毎年12月には、1年間お世話になった垜(あづち)を作り直します。

削り終わったところです。崩した土は手前に積んでいますが、そのまま積み直しても固くなるのでダマをつぶしつつおがくずを混ぜます。

今度は階段状の下の方から順に土を盛りながら脚で踏み固めていきます。

上に乗ってる人の位置が高くなっているのが判ります。

かなり高く積んできたので、垜を踏んでる人は頭が天井につきそうになって作業しています。ハシゴがあるのは、上から降りるときに垜を踏まないようにするためです。

またまた手前の出っ張りすぎた部分を削りながら、削って出来た土を上にかぶせます。

垜の手前の地面にも土がたまっているので削って高さを揃えないと行けません。天井から地面までの距離を測って、削る高さを決めます。

垜の地面に接するところが手前に出っ張りすぎているのを削ります。「ここまで削らないとダメ」という処に印を付けています。